さそりのブログなんです

やりたくないことは、やりたくないわ。

LINEを返すとやる気がなくなるのはなぜか?ー「意志力の科学」と「超集中力」を参考に

こんにちは、さそり(@)です。

現代人って金魚よりも集中力がないらしいですね。

diamond.jp

ゲスの極み乙女の曲でも、やろうと思ってたことができなくて苦悩する、現代人の姿が描かれています。


ゲスの極み乙女。 某東京 歌詞 - 歌ネット

今日はあれしようこれしようなんて志がいつのまにか曇ってしまった
わからない
わからないから怖いんだけど
自分に一番優しい自分のせいで妙な安心感を得ている内は
本当のことなんてわからないんだろうな
わかるはずないんだろうな

これ、俺のことじゃね?っていうぐらい思い当たります。。。


朝起きてLINEの返信して、

Tinderのメッセージ考え、

母に「ししゃも何本食べる?」って聞かれて「んー2本」って答え、

Twitterでリプを送って、

NHKあさイチが流れてたからぼーっとテレビをながめ、

今日何着て出ていこっかなーって悩み、

電車の中でバイトルで良いバイトないかを探し、、

ってしてるあいだに、「ZERO to ONE」を読む気力もう無くなってます。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか


今日は、そんないつのまにか無気力になってるぼくたちが、人生で成功するために意識すべきキーワードは、他でもなく「意志力」なんだという話をします。


参考書はロイ・バウマイスター&ジョン・ティアニーの「意志力の科学」です。

WILLPOWER 意志力の科学

WILLPOWER 意志力の科学

そもそも意志力ってなに?

”意志力”というのは、脳の体力のようなものだと思ってください。

意志力は「行動しようと決める」ときに消費されます。

たとえば、

「チョコ食べたいけどがまんしよ」

このなにげない決定だけで、意志力は使われます。

「筋トレしよ」って決めるのでも使いますし、「今日はこの服着よ」って決めるのでも使います。

なぜ意志力を”正しく”使う必要があるのか?

「意志力の科学」には、意志力を正しく使い、意志力を強める方法がたくさん書いてあるわけですが、、

そもそも、なんで意志力を”正しく”使う必要があるんでしょうか?

やりたいことを全部やるぞ、というのではなぜだめなんでしょうか??

それは意志力に、次の2つの性質があるからです。

①意志力の量には限りがあり、それは使うことで消耗する

②すべての種類の行動に用いられる意志力の出所は一つである

(p.51)

意志力の量は有限なんです。

ぼくたちには達成したいことがありますよね。

達成したいことに対して、ぼくたちのやる気、意志力はいつでも足りません。

だから、達成したい目標があれば、余計なことに意志力を使わずできるだけ温存して、

目標達成のためにこそ、使わなければなりません。

意志力が無尽蔵にあるのであれば、「意志力の科学」なんて本を読む必要はないです。

ぼくたちのやる気は限られていて、たやすく消耗してしまうからこそ、

目標を達成するためには意志力を正しくコントロールする必要があります。

具体的になにすればいいの?

意志力を強めて、やろうと思ったことをやり遂げるためのテクニックが「意志力の科学」にはたくさん書いてあります。

なかでもさそりが気になったものを、一部紹介します。

1.背筋を伸ばすと意志力が強くなる

姿勢を正すことで意志力は強くなります。笑

他にも、

・利き手じゃない方の手で作業する

・話し方を変えてみる

は効果的な意志力増強エクササイズです。

背筋を伸ばす、は普段の生活の中で出来ますよね。外歩いてるときも、机に座って勉強してるときでも、背中が丸くなったらピンと伸ばす。

2.計画を立てるだけで、脳はそのことを思い出さなくなる

脳はまだ終わっていないことを、「あれやらなきゃな」って思い出して、意志力を消耗します。

達成していない中途半端な状態にある作業を何度も思い出してしまうことを、ザイガルニック効果と呼ぶのですが、

このザイガルニック効果は、計画を立てるだけでなくなる、ということがわかっています。

やる行動を具体的に決めるのがポイントです。

たとえば、「お母さんの誕生日」ではなく、「いついつ花屋に花を買いに行く」まで決めます。

こうすると、脳はお母さんの誕生日どうしよう…って考えるのをやめて、消耗がストップします。

3.「絶対食べない」より「あとで食べよう」

基本的には、先延ばしというのは意志力を消耗する諸悪の根源です。やるべきではないです。

ところが、ダイエットのときは例外で、「あとで食べよう」と先延ばしすると、「絶対食べない」と断固拒絶するよりも、たくさん食べないことがわかっています。

理屈としては、「あとで食べよう」と考えると、「あとで食べれる〜」という期待感を感じるので、疑似の満足感を得られて、

その結果、実際に甘い物を食べられるときになっても、たくさん食べなくて満足する、ということらしいです。

ヘーと思いませんか? 

これTwitterやLINE、Tinderにも言えますよね。

勉強しててTinderが見たくなったときに、「見ないぞ」って禁止すると逆に気になっちゃいます。

でも、「あとで見よ」ってほっとくと、いつのまにか勉強がおもしろくなっちゃって、結局Tinder見なかった、とかよくあります。

意志力をうまく使う極意は、意志力をできるだけ使わないこと

自己コントロール力が高い人というのは、意志力が強靭な人ではなく、

逆説的ですが、意志力をできるだけ使わないようにしている人です。

たとえば、

・食べ放題のビュッフェは避ける

スマホを手の届くところに置かない

・XVIDEOにアクセスできないように設定する

・LINEの返信は決まった時間にまとめてすると決める

・いつも同じ服を着る(ザッカーバーグ

といった、むだに意志力を消耗しないための小さな技術をたくさん身につけています。

「意志力の科学」を読むと、そのための技術を、科学的根拠といっしょに、網羅的に知ることができます。

ただし、「意志力の科学」はテクニック以外にも、実験の内容やすごい人のエピソードなども豊富に書かれているため、文字が多いです。

意志力を操るテクニックを、サクッと知りたいという人には、

DAIGOさんの「超集中力」が、読みやすく書いてあるのでおすすめです。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

DAIGOさんはこの本で"集中力"と言っていますが、同じものを違う視点から言っているだけなので安心してください。


一方、意志力について深く理解した上で技術も知りたいという意欲的な人、または重厚な本が好みだ、という人は、ぜひ「意志力の科学」を手にとってみてください。

WILLPOWER 意志力の科学

WILLPOWER 意志力の科学


今日もさそりのブログに来てくれてありがとうございました!